マジョレットミニカーには、発売後すぐに売り切れてしまうほど注目の人気モデルが存在します。
商品の更新にあわせて「今買える人気モデル」も来年には絶版となり、将来的に入手困難な「レアモデル」となる可能性を秘めているのです。
そのような人気モデルについて「どうすれば手に入れやすい?」「人気の理由を知りたい」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、今後レア化するかもしれないマジョレットミニカーの注目モデルの特徴や、人気の理由を、ミニカー専門家・平久江さんの解説とともに紹介します。
注目モデルの入手に役立つ公式オンラインショップの活用法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者

平久江 春輝(ひらくえ はるき)
自動車雑貨・ミニカー専門店「ヒラク堂」店主。ミニカーをはじめ、玩具や模型、カタログなどの紙物、雑貨に至るまで、自動車にまつわる「モノ」全般を探求対象とし、幅広い見識を持つ。
ミニカーから自動車のカタログまで扱うフリーマーケット「カーサブカルマーケット」の運営に携わるなど、クルマ文化を愛するさまざまなジャンルの人々が、互いの「好き」を共有し合う場所作りにも精力的に取り組んでいる。
マジョレットミニカーのレアモデルとは?

発売後すぐに売り切れてしまうマジョレットミニカーの人気モデルが、将来「レアモデル」になり得るのには、ラインナップの入れ替えが関係しています。
マジョレットミニカーのラインナップは、基本的に年1回のペースで更新されており、今年のモデルの多くは来年には絶版となってしまいます。そのため、現在店頭に並んでいるモデルであっても、買い逃すと二度と新品で購入できない場合があるのです。
特に、スポーツカーや名車など車種そのものに根強いファンがいるものや、実車でも珍しいボディカラーや特別仕様を再現しているものは発売直後から注目を集めます。
こうしたコレクター心をくすぐるモデルは、絶版後にファンの間で「レアモデル」としてさらに価値が高まる傾向にあります。
マジョレットミニカーのレアモデルを入手する方法

マジョレットミニカーは、全国のスーパーやショッピングモールのお菓子売り場・食玩コーナー、またはおもちゃ専門店などで購入できます。
ただし実店舗では、取り扱いの有無や在庫状況が店舗によって異なるため、目当てのモデルがいつでも手に入るとは限りません。
人気のモデルを入手したいなら、公式オンラインショップの活用がおすすめです。
100種類以上の豊富なラインナップが揃っており、ギフトパックなどのセット販売の商品を除いて1台ずつ購入できるため、欲しいモデルをピンポイントで探すことができます。
商品ページを見ると「SOLD OUT」となっていることもありますが、商品ページから「再入荷のお知らせ」を登録しておけば、入荷時にメールで通知を受け取ることができます。
1分でできる!「再入荷のお知らせ」の登録方法
マジョレットミニカー公式オンラインショップの再入荷通知の登録はとても簡単で、1分ほどで完了します。
まず、購入したいモデルの商品ページを開き、『「SOLD OUT」再入荷お知らせ』のボタンから再入荷通知の登録フォームを開きます。

登録フォームで、通知を受け取りたいメールアドレスを入力して、「登録する」で完了です。

ただし、人気モデルの場合は再入荷後もすぐに売り切れてしまうことがあります。通知を受け取ったらできるだけ早めに購入手続きを進めるのがポイントです。
そのためにも、事前に公式オンラインショップで会員登録(無料)を済ませておくことをおすすめします。
配送先などの情報を登録しておくことで、再入荷のお知らせを受け取った後、購入までの流れがスムーズです。
また、マジョレットミニカーの新モデルの発売情報など、最新情報は公式LINEでいち早く発信されています。友だち登録もあわせてしておきましょう。
LINE友だち限定!最新情報や新車種のお知らせをいち早くキャッチ
マジョレットミニカーの注目モデル5選
公式オンラインショップで販売開始とともに完売した注目のモデルを5つピックアップし、それぞれの人気の理由をミニカー専門家・平久江さんの解説とともに紹介します。
ここでは、完売後に再販売となったモデルを紹介していますが、在庫状況は常に変化しているため、再び完売となっている場合があります。あらかじめご了承ください。
■1956 フォード F-100

1956 フォード F-100は、1950年代のアメリカを象徴するクラシックなピックアップトラックです。
丸みを帯びたフォルムが特徴で、その傑出した存在感からカスタムカーのベースとしても根強い人気を集めています。

マジョレットミニカーのモデルは、第2世代FシリーズのF-100をベースに、バンパーを取り除くなどシンプルにカスタムし、大径ホイールを履いた車両を再現しています。

コレクター向けシリーズ「コレクション」の1つで、専用ケース付きです。
各部のディテールを細密に再現するために可動ギミックは備わっておらず、タイヤやホイールも専用設計となっています。
転がして遊ぶよりも、飾って楽しむコレクター向けの仕上がりです。

■トヨタ スープラ JZA80

トヨタ スープラは、1978年に登場した「初代セリカXX」の輸出仕様を起源とするスポーツカーで、その後国内でもスープラの名称に統一されました。
走行性能を徹底的に追求して開発されたモデルとして、国内外に熱狂的なファンを持ちます。

「JDMレジェンズ」シリーズのトヨタ スープラ JZA80は、完全トヨタ自製のスープラとしては最後となるJZA80型を再現。ボンネットが開閉し、エンジンルームの作りまで細かく再現されています。

JDMとはJapan Domestic Marketの略で、1990年代~2000年代の日本のスポーツカーを中心としたカスタム文化を指します。
トヨタ スープラ JZA80はそのJDMカルチャーを象徴する存在のひとつ。
大ヒット映画『ワイルド・スピード』の劇中で、フルチューン仕様のスープラがスーパーカーを圧倒する姿は、その魅力を世界中に知らしめました。

ミニカー専門家・平久江さん
このモデルがミニカー好きの注目を集めた理由のひとつは、ボディカラーにあると思います。スープラといえばシルバーやホワイトが定番ですが、「JDMレジェンズ」シリーズで採用したのは実車における中期型から設定された「ブルーマイカメタリック」を思わせる珍しいカラー。
JDMらしいチューニングカーの雰囲気ともよく合っています。サイドマーカーなどボディ側面の細部まで丁寧に再現されているので、注目してみてください。
■ルノー 4L ガレージ スガン

ルノー 4L ガレージ スガンのモチーフとなるのは、1961年に登場したフランスの大衆車「ルノー 4(キャトル)」の「F(フルゴネット)」と呼ばれる商用バンです。
運転席の後ろに四角い大きな荷室を備えたユニークなフォルムが特徴で、当時のフランスの街角で働く車の象徴的な存在でした。

車体に記された「ガレージ スガン(Garage Seguin)」の「スガン」とは、パリ近郊のセーヌ川に浮かぶスガン島のこと。
かつて島まるごとがルノーの自動車工場として使われていた場所で、フランス発祥のマジョレットミニカーらしい、ルノーのルーツへの敬意が込められた1台です。

ドア開閉のギミックがついており、ステアリングやシートの細部まで確認できます。クリアパーツで再現されたヘッドライトも印象的です。

ミニカー専門家・平久江さん
ルノー 4L ガレージ スガンの人気の理由は、モデルに込められた歴史へのリスペクトにあると思います。
ルノーで実際に使用していたサービスカーを忠実に再現しており、これはかつてマジョレットミニカーが発売していたモデルと共通のモチーフです。
知れば知るほどコレクションにのめり込んでしまうのは、こうした作り手側の深いアプローチがあるからこそではないでしょうか。

■日産 スカイライン GT-R(R34)

日産 スカイライン GT-R(R34)は、1999年に登場した高性能スポーツカーです。レースで培われた技術を惜しみなく投入した走行性能の高さで知られます。
世界中でプレイされているレース&カーライフシミュレーションゲーム『グランツーリスモ』に登場するなど、国内外で高い人気を誇る名車です。

2007年に「日産 GT-R」が登場してスカイラインの名が外れたため、マジョレットミニカーのモデルとなったR34型は、最後のスカイラインGT-Rとして今も世界中のファンに愛され続けています。
ボンネットが着脱でき、エンジンルームをのぞくことができます。

ミニカー専門家・平久江さん
スカイライン GT-R(R34)の魅力のひとつは、カラーリングへのマニアックなこだわりにあると思います。
実車では前期型にオプション設定されていた「ライトニングイエロー」をイメージしたカラーを採用。生産台数が非常に少ないレアカラーをあえて選ぶあたりに、ミニカーの作り手の車への深い知識と愛情が感じられます。
また、中古車相場が新車時の数倍にまで高騰したR34は今や手に入らない憧れの存在。ミニカーという形でなければ手元に置けない一台だからこそ、完売となるほどの人気を集めているのだと思います。
■1966 ルノー R8 ゴルディーニ

1966 ルノー R8 ゴルディーニは、大衆小型セダン「ルノー 8」をベースにゴルディーニ社がチューニングして生み出されたスポーツモデルです。
1960年代のラリーを中心に活躍した歴史を持ち、現代でも世界中のクラシックカーファンから熱狂的に愛されています。

マジョレットミニカーのモデルは、1966年に登場した1.3リッターエンジン仕様を再現。「コレクション」シリーズの1つで、コレクター向けミニカーのスタンダードである1/64スケールに統一されています。
スケールを統一することで、並べたときに実車のサイズ感の違いを比べて楽しめるのも魅力のひとつです。

ミニカー専門家・平久江さん
1966 ルノー R8 ゴルディーニは、フランス発祥のブランドであるマジョレットミニカーらしいラインナップだと思います。実車は元々小さな車のため、1/64スケールで手に取ると、そのこぢんまりとした佇まいまで忠実に再現されていることに気づきます。
このスケールでは珍しいフランスの名車をラインナップに加えるあたりに、「これをミニカーにするのか!」と驚きました。
公式オンラインショップでマジョレットミニカーの人気モデルをチェックしよう!
マジョレットミニカーのレアモデルは、希少なボディカラーや他メーカーにはないユニークな車種など、コレクター心をくすぐる魅力にあふれています。
人気の高いモデルは発売直後に完売してしまうことも多いため、気になるモデルは見つけたときに早めに入手しておくのがおすすめです。
確実にお気に入りのモデルを狙うなら、100種類以上のラインナップが揃う公式オンラインショップを活用しましょう。
在庫なしのモデルも再入荷通知を設定しておけば、入荷のタイミングを逃さずに済みます。将来レアになるかもしれないお気に入りの一台をぜひ探してみてください。
ミニカー専門家・平久江さん
発売後に即完売となったのも納得の一台です。実車は「パンプキン」という愛称で親しまれるほどユニークなフォルムの車ですが、このモデルはさらにデフォルメが効いた仕上がりで、アメリカのカートゥーンのようなマスコット的な可愛らしさがあります。
アメリカ車好きの心にもすんなり刺さり、普段マジョレットミニカーに馴染みのない方も手に取った一台ではないでしょうか。